水資源の大切さを伝える
水教育プログラム
プロジェクトWET小学校出張講座
9月16日、八代高校2年生14人が八代小学校を訪問し、5年生39人に水資源の大切さを伝える水教育プログラム
プロジェクトWET小学校出張講座を行いました。
これは、地域と連携した探究活動を通してグローバル人材やグローカル人材へ成長することを目的に、八代高校が取り組んでいる探究課題研究プロジェクトのうち、生物・環境コースの活動として実施されたものです。
同コースの生徒たちは、八代地域の環境保全活動に取り組む「次世代のためにがんばろ会」のメンバーと一緒に、地球儀を用いて地球上の水の量を考える地球儀ゲームや、ビー玉や積木などを使って流れる川の水の変化を体感するブルービーズゲームなどを行い、生活に必要な水の大切さや水害のメカニズムなどを児童に伝えました。
講座に参加した木下冥利さん(八代小5年)は「高校生と楽しく水のことを勉強できてよかった」と話し、メンバーの市野織恵さん、山村美生さん、久保凜世さんは「小学生が積極的に参加してくれてうれしかった。いろいろな世代の人たちに水の大切さを伝えられるよう活動していきたい」と話しました。
▲[地球儀ゲーム]地球儀をキャッチした時の指先が海または大陸のどちらに触れるかの割合を出すゲーム
▲地球上で飲める水の割合をメスシリンダーとスポイドを使って比較
[ブルービーズゲーム]
▲列になって川の形態を作り、川の水の代わりにビー玉や積木を使って、上流から下流に流れる川の水の動きを体感
▲川の合流地点では受け渡すビー玉や積木の量が手からあふれるほどに