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生ごみの減量と食品ロス削減にご協力ください!

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八代市の「生ごみ」と「食品ロス」について

 八代市では、一般家庭から出される「燃えるごみ」の組成調査を実施しています。
 家庭から排出される燃えるごみの中で、最も多いのが生ごみです。
 令和4年度に実施した家庭ごみの組成調査では、燃えるごみの約4割(重量比39.5%)が調理くずなどの生ごみであり、中には
 食べ残しや手付かずの食料品といった「食品ロス」も含まれており、燃えるごみ全体の約1割(重量比10.7%)を占めていました。 
   
 
  

 
 

生ごみの「水切り」をお願いします。

 生ごみの重さの約8割は水分です。

 きちんと水分を切ってごみ出しをすることで、臭いが軽減され、ごみ袋が軽くなって運びやすくなります。

 

 また、八代市では生ごみ減量化のため、家庭から排出される生ごみを処理するための家庭用の「生ごみ堆肥化容器(コンポスト容器等)」や「電気式生ごみ処理機」などの購入費の一部を助成しています。
 詳細はこちら(生ごみ堆肥化容器等設置助成金について別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

 
 

「食品ロス」を減らすためには

 食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
 日本では、年間2,402万トンの食品廃棄物等が出されています。

 このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は523万トンにのぼります。(農林水産省及び環境省「令和3年度推計」)
 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(2021年で年間約440万トン)の1.2倍に相当します。
 また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると"お茶腕約1杯分(約114g)ほどの食べもの"が毎日捨てられていることになるのです。
 大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。
 

「買いすぎない」ことと「てまえどり」

 買い物の際にはあらかじめ冷蔵庫や冷凍庫、食品庫の中身をチェックしておき、必要なものだけを買いましょう。

 また、食品を購入後すぐ食べる場合は、商品棚の手前に陳列されている販売期限の迫ったものを選ぶ「てまえどり」を行いましょう。


 

「賞味期限」と「消費期限」のチェック

  冷蔵庫や冷凍庫、食品庫に保存している食品の期限表示を確認し、開封した場合は早めの消費を心がけましょう。


<「賞味期限」と「消費期限」の違い>
  賞味期限:おいしく食べることができる期限。期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
  消費期限:安全に食べることができる期限。期限を過ぎた場合は基本的に食べないほうが良いです。

 

消費期限と賞味期限のイメージ


 

食材の「使い切り」と「食べきり」

 買った食材は期限の近い食材から無駄なく使い切って、食べきれる量を作りましょう。

 余ってしまった料理は、冷凍・冷蔵保存して忘れずに食べましょう。

 

 また、八代市では食品ロス削減のため、外食やお酒の宴席での15分間の「食べきりタイム」を推進しています。

 (全国的には3010運動という名前で取組みがなされています。)
 外食のときやお酒の宴席では食べ残しが出やすいので、最後の15分間は料理を楽しむ時間にしましょう。


 熊本県においても、「くまもと食べきり運動別ウィンドウで開きます(外部リンク)」を実施されています。

 「食べきり」を目指して、市民のみなさんのご協力をお願いします。

 

食品ロス削減への取組み:フードドライブ

 フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、それを必要とする方々に届ける活動です。
 八代市でも「食品ロス」削減のため、イベント等の際に取組んでいます。
 また、八代市社会福祉協議会では「緊急食料等支援事業」別ウィンドウで開きます(外部リンク)において生活に困窮した方へ食品の提供を行っておられますので、ご利用ください。

 

 

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八代市役所   〒866-8601  熊本県八代市松江城町1-25   Tel:0965-33-4111(代)     
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