目的
新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、
結果として新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図ります。
対象者
原則として、居住地において接種を行うことになるため、接種日に八代市の住民基本台帳に記載されている方を対象とします。
対象者には順次接種券を送付します。対象年齢は今後変更になる可能性があります。
◎1・2回目接種対象者:5歳以上の方(5歳~11歳の方は小児接種になります。詳しくはこちら→小児接種について
)
◎3回目接種対象者:2回目接種後6か月以上経過した12歳以上の方
※3回目接種についてはこちらをご覧ください →追加接種(3回目接種について)
◎4回目接種対象者:3回目接種後5か月以上経過した60歳以上の方、
または、18歳以上で基礎疾患を有する方やその他重症化リスクが高いと医師が認める方
※4回目接種が5月末以降接種開始予定です。詳細は後日改めてお知らせします。
ワクチン接種ができない方・ワクチンを接種する際に注意が必要な方
(1)ワクチン接種ができない方(予防接種不適当者)
予診の結果、異常が認められ、以下に該当あるいは該当する疑いのある人は、ワクチン接種はできません。
・新型コロナウイルスワクチンを既に接種している方で、もう接種する必要のない方
・明らかに発熱している方
・重篤な急性疾患にかかっている方
・ワクチン接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方
・新型コロナウイルスワクチンを受けた後に血小板減少症を伴う血栓症(血栓塞栓症を含む)を発症したことがある方
及び 毛細血管漏出症候群 になったことがある方(アストラゼネカ社のワクチンを使用する場合のみ)
・上記に該当する者のほか、ワクチン接種を行うことが不適当な状態にある方
(2)ワクチンを接種する際に注意が必要な方(予防接種要注意者)
以下に該当する人は、当日の健康状態及び体質を勘案し、慎重にワクチン接種の適否を判断します。
・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患をお持ちの方
・予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた方、及び全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がでたことのある方
・過去にけいれんを起こしたことがある方
・過去に免疫不全の診断がされた方、及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
・接種する予定のワクチンの成分に対してアレルギーが起こる可能性のある方
・乾燥天然ゴムにアレルギーのある方(ラテックス過敏症) ※ワクチン液容器のゴム栓に乾燥天然ゴムを使っている場合
※詳細は
新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種実施要領 ※令和4年3月25日 更新
(PDF:317.6キロバイト)をご覧ください。
※妊娠中または妊娠している可能性がある場合にも接種可能です。下記Q&Aを参考にしてください。
女性のみなさまへ 新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン) Q & A
(PDF:333.5キロバイト)
接種方法・接種場所
かかりつけ医等医療機関での個別接種と、市が実施する集団接種があります。ワクチンを接種する際には接種券が必要です。
接種券が届いたら、中の書類をよく読んでください。ワクチン接種に同意する方は、手順に従い、個別又は集団接種を受けてください。
接種の日程や方法について、詳しい情報は、こちらのページ
でお知らせします。
住民票がある市町村と違う市町村でワクチンを接種したい方
住民票所在地外に入院・入所中の方など、やむを得ない事情がある方は、住民票所在地外で接種することが可能です。
詳しくはコロナワクチンナビ「住所地外接種届
(外部リンク)」のページをご覧ください。
八代市に住民票がある方で、住民票住所地に接種券を郵送しても受け取る方がいないなどの理由で、
住民票住所地以外に接種券を郵送してほしい方は、本市までご連絡ください。(TEL:0965-30-7501)
紙の住所地外接種届出済証が必要な方や、コロナワクチンナビで申請ができない方は、
住所地外接種届(申請書)
(ワード:18.8キロバイト)をご記入のうえ、接種券の写し・切手を貼った返信用封筒と一緒に
八代市新型コロナワクチン接種対策室(〒866-0072 八代市高下西町1726-5 八代市保健センター2階)に郵送されるか、
八代市新型コロナワクチン接種対策室に来所のうえ、手続きをお願いします。手続きには住民票所在地からもらった接種券が必要です。
※船員の方が寄港地等で接種を受ける場合は、住所地外接種届の提出は必要ありません。
接種を希望される方は、市ワクチン接種コールセンター(0965-30-7500、平日9時~17時)にご相談ください。
接種費用・接種回数
新型コロナワクチンの接種費用は全て無料です(全額公費負担)。現在日本で接種できるワクチンは3種類あります。接種回数は2回です。
2回目接種日から6か月以上経過した12歳以上の方は、3回目接種が可能です。3回目で接種できるワクチンは、ファイザーと武田モデルナです。
各ワクチンの説明書や国の作成した情報提供資材などはこちらのページ
(外部リンク)にあります。
・ファイザー社ワクチン
5歳以上の方が対象です。
メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。三角筋(上腕の筋肉)に、12歳以上は1回0.3mLを、5歳~11歳の方は1回0.2mLを、
筋肉注射という方法で接種します。3回目は、2回目接種から6か月後以降に、0.3mLを筋肉注射で接種します。
通常、3週間後に2回目の接種をします。接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
・武田モデルナ社ワクチン
12歳以上の方が対象です。
メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。三角筋(上腕の筋肉)に、1回0.5mLを筋肉注射という方法で接種します。
3回目は、2回目接種から6か月後以降に、0.25mLを筋肉注射で接種します。
通常、4週間後に2回目の接種をします。接種後4週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
・アストラゼネカワクチン
ウイルスベクターワクチンです。三角筋(上腕の筋肉)に、1回0.5mLを筋肉注射という方法で接種します。
通常、4~12週間の間隔(※)で2回目の接種をします。接種後12週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
※最大の効果を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。
※アストラゼネカ社のワクチンについては、原則40歳以上の方が対象です。個別事案(他のワクチンの成分にアレルギーがある、
既にアストラゼネカ社のワクチンを1回打っているなど)により、18歳以上40歳未満の方も接種可能です。
接種を受ける際の同意の取得
ワクチン接種は強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に限り接種を行います。
副反応が起きた場合
予防接種によって健康被害が生じ、医療機関で治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合、
予防接種法に基づく救済が受けられます。
予防接種後健康被害救済制度リーフレット
(PDF:559.9キロバイト)
請求書の様式や給付金額など、具体的な救済制度については、以下のリンクを参照してください。
◎厚生労働省HP「予防接種健康被害救済制度」
(外部リンク)
これまでに報告された副反応疑い報告については、以下をご覧ください。
◎厚生労働省HP「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」
(外部リンク)
問い合わせ先
八代市ワクチン接種コールセンター(ワクチン接種の予約受付や八代市のワクチン接種に関するお問い合わせ)
TEL:0965-30-7500
受付時間:9時~17時(平日のみ)
健康推進課 新型コロナウイルスワクチン接種対策室
TEL :0965-30-7501
FAX :0965-30-7502
MAIL:wakuchin@city.yatsushiro.lg.jp
その他(外部リンク)
新型コロナウイルスのワクチンについて、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
◎厚生労働省HP「新型コロナワクチンについて」
(外部リンク)
◎厚生労働省「新型コロナワクチンについてのQ&A」
(外部リンク)
◎首相官邸HP「新型コロナワクチンについて」
(外部リンク)