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細川三斎御荼毘所の甘棠園跡(市指定)

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所在地・・・北の丸町(八代第一中学校内)
 八代市立第一中学校一帯は、八代城北の丸の外堀に面し、八代城に居城した細川氏・松井氏ゆかりの寺院があったところです。
 寛永9年(1632)に八代城に入城した細川忠興(三斎)は、この場所に父藤孝(幽斎)菩提寺の泰勝院を小倉から移しました。泰勝院の本堂は、当時宮地にあった本成寺から譲り受け、その返礼として八代城の高麗門が本成寺へ寄進されました。
 正保2年(1645)、八代で亡くなった三斎は、泰勝院内の甘棠園で荼毘に付されました。正保3年、細川家筆頭家老松井氏が八代城に入ると泰勝院の什物は熊本泰勝寺に移され、跡地は松井氏の菩提寺宗雲寺、さらにその後、泰巌寺となりました。
 戦国時代の武将・文化人として活躍した三斎の終焉の地として貴重な場所です。

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名称・・・・・・・・・細川三斎御荼毘所の甘棠園跡(ほそかわさんさいおだびしょのかんとうえんあと)
指定ランク・・・・市指定
種別・・・・・・・・・記念物・寺社
指定年月日・・・昭和40年5月18日


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