観光サイトTOP総合トップへ観光サイトTOP総合トップへ

織田信長供養の五輪塔(市指定)

最終更新日:

 

所在地・・・北の丸町
織田信長供養の五輪塔 銘文
 八代市立第一中学校校庭東南隅の「泰勝院・宗雲寺・泰巌寺三廃寺跡」敷地内に、細川三斎(細川忠興)が信長を供養して建てた五輪の塔があります。
 寛永9年(1632)、細川家が豊前国から肥後国へ入り、藩主細川忠利の父忠興(三斎)は八代城に入城しました。忠興(1563~1645)の妻・玉子(ガラシャ)は明智光秀の娘で、その縁組は織田信長の仲介によります。忠興が信長追福のため、丹後国宮津に創建した泰巌寺(信長の法号「総見院殿泰巌信齢大居士」にちなむ)は、豊前小倉を経て、八代の平河原町に移され、のちにこの地へ移されました。
 この五輪塔は、寛永10年(1633)に三斎が建てたもので、凝灰岩製で、地輪正面に「織田将軍去遊四十九歳 天正十年六月二日」、裏面に「寛永十年六月三日」「細川参議敬建」と記されています。
 高さ146cm、上部の風輪・空輪は失われていますが、水輪、地輪の四面に刻まれた種字(梵字)は彫が深く風格があります。


名称・・・・・・織田信長墓-五輪の塔(おだのぶながのはか-ごりんのとう)
指定・・・・・・市指定
種別・・・・・・有形文化財・建造物
指定年月日・・・昭和40年5月18日


指定文化財一覧に戻る
 
このページに関する
お問い合わせは
(ID:725)
八代市役所   〒866-8601  熊本県八代市松江城町1-25   Tel:0965-33-4111(代)     

Copyright (C) 2016 Yatsushiro city office, Kumamoto pref,All rights reserved

八代市役所

〒866-8601
熊本県八代市松江城町1-25
Tel:0965-33-4111(代)
Copyright (C) 2016 Yatsushiro city office, Kumamoto pref,All rights reserved