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文化財さんぽ⑫?八代神社(妙見宮)境内の文化財?

最終更新日:

 

文化財さんぽ⑫ 

八代神社(妙見宮)境内の文化財
(やつしろじんじゃ【みょうけんぐう】けいだいのぶんかざい)


 毎年、妙見祭で賑わう八代神社には、神社の歴史を物語る古い文化財が数多く残っています。まず、神社の本殿(ほんでん)・拝殿(はいでん)・門の三棟は、熊本県の重要文化財に指定されており、豪華な装飾が見事な建物です。
 元禄12年(1699)、寛延2年(1749)の改築記録が残っています。また、門の側には、寛文12年(1672)、八代城下町の平河原町(ひらがわらまち)が寄進した石塔(六地蔵の浮き彫りがあり、六地蔵幢【ろくじぞうとう】という)があります。
 鳥居横の樟(くす・市指定天然記念物)は、天正9年(1581)、当時の古麓城(八代城)主相良義陽(さがらよしひ)の戦旗が引っ掛かったと伝えられる古木です。この木を囲む石塀(いしべい)は、安政5年(1858)、八代や大阪の商人たちによって寄進されたもので、寄進者の名前がずらりと刻まれています。
 このように、神社の境内には、江戸時代の年号を刻んだ石造物がたくさんあります。境内を訪れた際に、探索してみてはいかがでしょうか。

妙見宮の六地蔵幢.jpg 妙見宮の樟周りの石塀.jpg
六地蔵幢 石塀
 
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