災害時の行動について考える
気象予報士の防災教室
9月2日、八代コミュニティセンターで「気象予報士の防災教室」が開催され、地元住民ら約50人が参加しました。
これは防災に関する知識を高めることで、地域の自主防災意識の向上を図るものです。
講師に防災WESTの早田蛍さんと西村博文さんを招いて、突然の大雨や台風などの気象災害から自分の身を守る方法をワークショップ形式で学びました。
ワークショップでは、天気予報で情報発信されてから大雨特別警報が出るまでどのように準備し、いつどのようなルートで避難するかを話し合い、「家族に高齢者がいる場合は早めに避難する」「事前に非常食の準備や避難場所、避難ルートの確認をしておく」などの意見が交わされました。
早田さんは「災害から身を守るためには、ハザードマップを確認するなど地域の災害リスクを知り、身を守るための知識を持つことや自分は大丈夫と思わないこと、災害は「まさか」ではなく、「いつか」起きると認識することが大事」と災害の心構えについて話しました。
意見を出し合う参加者