お祭りでんでん館 展示替えをしました
【笠鉾展示】 笠鉾本蝶蕪 ~5月11日(土曜日)
「本の字」と「蝶(町と音読みが同じ)」で「本町」を表し、「本蝶蕪」で本町の繁栄を願う飾りです。全体が蝶の装飾で統一されているのが特徴です。特に江戸時代の文化7年(1810)に作られた長崎青貝細工の飾り板(伊達板)が見所となっています。
笠鉾本蝶蕪 青貝細工の伊達板 ※下屋根の下の部分
【お宝ギャラリー企画展示】~6月30日(日曜日)
妙見祭の魅力紹介「笠鉾蜜柑のヒミツ」
笠鉾最上部の蜜柑は、江戸時代、「八代蜜柑」として将軍家への献上品だったものです。実はもう一つ、「象に唐子」という飾りもあり、交互に使用していました。笠鉾の骨組や飾り板(伊達板)などから、笠鉾蜜柑の構造と装飾のヒミツを紹介します。町の人たちの「こだわり」に注目してください。
複雑な構造の「骨組」 象に唐子の「象」 植物と鳥を組み合わせた「伊達板」
「天井板」にも杢目模様を描くこだわり!
★★お祭りでんでん館★★
◆展示棟開館時間 9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
◆休館日 月曜日(月曜日が祝日・休日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
◆観覧料 大人 300円/高・大生 200円/中学生以下無料
※20人以上の団体は二割引き
◆問い合わせ先 0965-37-8737
八代市西松江城町1-47