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金波楼本館、大広間棟、正門及び塀(国登録)

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所在地・・・日奈久上西町336-3
金波楼.png
 日奈久温泉に現存する旅館の中で最も大規模な木造3階建旅館です。
 本館は明治42(1902)年建築で、北東側のL字型の棟は大正3(1914)年に隣接旅館を買い取り接続しました。
 屋根は寄棟・切妻様式を複雑に組み合わせ、各階に庇を付け、大きな窓とガラス戸で開放的で美しい外観をなしています。
 欄間を設けた切妻造の「正門」と、土壁と板張で構成される「塀」は、温泉街の伝統的景観を表してます。
 東側奥に接続する「大広間棟」は、昭和13(1938)年に建てられた木造2階建の建物で、北西隅には高さ15mの煉瓦煙突が付いています。2階は80畳敷きの大広間となっており、竹を精巧に編み込んだ天井や、欄間や床の間等に自然木の銘木を用いた数寄屋風のデザインをみることができます。


名称・・・・・・・・・旅館金波楼本館、大広間棟、正門及び塀(りょかんきんぱろうほんかん おおひろまとう せいもんおよびへい)
指定ランク・・・・国登録有形文化財
種別・・・・・・・・・有形文化財・建造物
指定年月日・・・平成21年4月28日
連絡先・・・・・・・0965-38-0611(金波楼)
URL・・・・・・・・・・http://www.kinparo.jp/


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