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埋蔵文化財について

最終更新日:

埋蔵文化財とはなんですか?

 「埋蔵文化財」とは、「土地に埋蔵されている文化財」のことで、地下に埋もれたままになっていて人目に触れない状態にある文化財のことです。
 埋蔵文化財には、土地と切り離すことのできない住居跡・土壙跡(どこうあと)などの「遺構(いこう)」と、石器・土器・木器・金属器などの「遺物(いぶつ)」があります。
 また、遺構と遺物によって構成されている全体を「遺跡(いせき)」と呼んでいます。遺跡には、集落跡・貝塚・墓跡(古墳など)・城跡・社寺跡などがあります。
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埋蔵文化財包蔵地とはなんですか?

 埋蔵文化財が所在する場所を「埋蔵文化財包蔵地」といい、通常、「・・・遺跡」と呼んでいます。
 遺物のみが確認されている埋蔵文化財包蔵地は「遺物包含地」と呼んでいます。

 埋蔵文化財は、地下に埋もれているために範囲や内容が不明確で、実際に現地をあるいてみて、なかなか分かりづらいのが一般的です。
 これらを明らかにするために、実際に地下を掘る「試掘調査」や「発掘調査」をすることが必要です。

 「遺跡はどこにでもある」といっても過言ではありません。古くからの集落や水田などは、昔の人が開発、開墾したものです。今の集落の地下に、昔の集落跡が眠っている場合が多くあります。遺跡は特別なものではなく、とても身近に存在する歴史遺産です。
 
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