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盛光寺の木造阿弥陀如来坐像(県指定)

最終更新日:
所在地・・・博物館に寄託 
木造阿弥陀如来坐像(代陽).bmp
 盛光寺は細川三斎が豊前中津に建立した西光寺が始まりで、細川家の転封に伴い八代に移され、その後寺名を盛光寺と改めました。
 この阿弥陀如来像は像高69.5cm桧の寄木造で、高い肉髻(にくけい)、まっすぐな髪際線(はっさいせん)、乱れずに流れる衣文線(えもんせん)などに平安時代後期の様式が現れています。
 また衣文線の彫りの力強さは次の鎌倉時代の特徴であり、平安から鎌倉時代の過渡期に制作されたものと考えられます。
 また洗練されたからだのフォルムや衣文線の表現から、地方で作られたものでなく都で作られたものといえます。


名称・・・・・・・・・木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
指定ランク・・・・県指定
種別・・・・・・・・・有形文化財・彫刻
指定年月日・・・昭和38年4月25日
連絡先・・・・・・・TEL0965-34-5555(八代市立博物館未来の森ミュージアム)


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